2017年3月21日火曜日

イベント列車と撮り鉄

今日もまたこの話題がやってきました。


【駅員が撮り鉄にブチ切れ マナー無視の「一部始終」動画】(J-CASTニュース、2017/3/21)




自分は撮るのは特に好きなわけではないですが、毎度怒りを覚える話題です。この手の話題が上がるたびに、「イベント列車を廃止にするか」「さもなければ駅ホームでの撮影が禁止にするしかないのか・・・」(もっと言えば一度轢かれ死ぬしか)という意見があがります。このような意見が出るのも当たり前です。鉄道会社はこのような事態が続発していても、撮影を許可しているのですからまぁ寛容だなぁといつも思います。

数年前、東京メトロでは駅ホームでの撮影が許可制(ほとんど禁止と同じ)であった時代がありました。何も知らず千代田線で209系の音を拾おうとカメラを向けていたら、駅員さんに注意されてしまいました。私のYoutube動画をご利用になっている方でしたらお分かりいただけると思いますが、多くの動画は駅ホームで撮影した素材が占めており、ホーム撮影禁止という事態は私にとっては一時代ピンチでした・・・。それでも今基本的にはどこの駅でも自由に撮影できるのはとてもありがたいことなのです。



とは言えども、この状態に何らかの手を打つ必要があるのは言うまでもありません。




以下は、何の参考文献もない僕個人の勝手な意見です(すみません^^;)

これまで、(一部の)マナーの悪い撮り鉄への対策として、ロープ張りや、豊田駅のホーム端立ち入り禁止などありましたが、今の気軽に鉄道を撮るための環境を維持するには鉄道ファンのマナーに訴えるしかないのです。

これは一般人の乗車マナーなどにも言えますが、マナーは守ってもなかなか他人から評価してもらえません。自分の周りの数人がマナーを守っていないだけで、「ほかの人が守っていないのに自分だけ自由を封じ込めるのは腹が立つ」という気分になりやすくなります(個人差はあります)。さらに、「マナーを守っていなくても罰せられない」という「マナー」特有のポジションが存在します。


つまり、守っていようが守ってなかろうが基本的にはそれに応じた報酬がないわけです。



これにのっとれば、一番得をするのはマナーを守らない人になってしまいます。マナーを守らない人が増えればマナーをきちんと守っている人々にも損害を与えることはいわずもがな。

この状況は打破するには、理論的にはマナーを守る人をきちんと評価し、マナーを守らない人にはそれ相応の報酬を用意するのが一つの手段だといえます。

根拠はありませんが(ご承知おきください笑)、一般人の乗車マナーや食事マナーなどにこの手段を用いることは困難でしょうけども、今回の撮り鉄に対しては用いることができるのでは・・・?と思います。

例えばイベント列車やそれに相当する列車が運行され、撮り鉄の多く集まる駅などはあらかじめ誓約書の記入や許可制などを導入し、迷惑撮り鉄を排除できる根拠を作っておく、といったように。

まぁ、僕の頭で思いつくような考えなどどこかでとっくに否定されているでしょう(笑)。



とにもかくにも、イベント列車や臨時列車の廃止という最悪の事態は避けたいことです。イベント列車は鉄道ファンだけでなく一般の方々の楽しみでもありますし、地方を活気づける起爆剤としての効果もあります。イベント列車や臨時列車がなくならないに越したことはないですが、それでも今までと比べて気軽に鉄道と接することができなくなるのは、鉄道ファンとしてつらいものがあります・・・・





ああ神様なにか良い解決方法ございませんか?!!!!!!!!!


結局神頼みのshuhimaでした(笑)


※ここで記した考え方はすべてshuhimaの独断・主観・推測です。参考文献は今のところなしです。ご注意ください






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